ダナンの名物料理は? 値段の目安
ミークアン
ダナン周辺の郷土麺。太めの米麺に、エビや豚肉、香草がのった一皿。屋台から食堂まで幅広く食べられます。店の選び方はミークアンの記事へ。
バインミー
フランスパンのサンドイッチ。屋台の1本あたりの価格が安く、朝食や小腹満たしにちょうどいいです。店の例はバインミーの記事へ。
バインセオ
ベトナム風お好み焼き。カリッとした皮とエビ・もやしの組み合わせが特徴で、香草に包んで食べます。
Bánh Xèo Bà Tuyết
タレだけ持ち帰りたいレベル。
バインセオを食べるなら、ここが一番だと思っています。表通りから少し入った路地の奥にある小さな店で、看板も控えめなので初めては見つけにくいかもしれません。
エビと豚肉がたっぷり入ったバインセオを、レタスや香草と一緒に米紙で巻いて、特製のたれにつけて食べます。このたれが本当に美味しくて、家族の秘伝という雰囲気が伝わってきます。 1人前の量もちょうどよく、複数人でシェアしながら巻いて食べる体験そのものが楽しい店です。
それぞれの料理の成り立ちや、ほかの地方の名物はベトナムの伝統料理の記事で紹介しています。
屋台と食堂とレストラン、どれを選ぶ?
ダナンの食事は大きく3段階に分かれます。屋台や路上の小さな椅子で食べるローカルフードは、値段が一番安く、 1食500円以下で収まることも珍しくありません。食堂クラスになると価格は少し上がりますが、清潔感や座席の快適さが増します。観光客向けのレストランは価格が数倍になりますが、英語メニューがあり、注文の不安が少ないのがメリットです。
ローカル料理に疲れたら:洋食・日本食も充実
ベトナム料理が続くと、ふと違う味が恋しくなる瞬間があります。ダナンは観光都市だけあって、その受け皿もかなり充実しています。実際に食べに行った店を、写真つきで紹介します。ラーメンや寿司をもっと探すなら日本食の記事もどうぞ。
Ramen Yushoken(優勝軒)は評価4.9、口コミ3,700件超という驚異的な数字を叩き出している日本式ラーメン店です。ランチセットはラーメン・唐揚げ・ライス・アイスまで付いて1,000円以下というコスパの良さ。別の支店には「WIFI」と書かれた木製の案内板が置かれていて、Wi-Fi環境も含めて居心地よく作られています。
Pizza 4P'sは日本人が手がけるピザ・パスタの店で、ダナンでは珍しく行列ができる人気店です。自家製のチーズを使ったピザが看板メニューで、チーズの盛り合わせプレートも人気があります。評価4.8、口コミ1万6千件超という数字が、その人気の高さを物語っています。予約なしだと待つ覚悟が必要です。
PapaSteak
ダナン市内に複数店舗があるステーキの店です。実際に食べたステーキは、ソースがかかった肉にサラダとフライドポテトが付くセットでした。Googleマップでは評価4.8・口コミ330件ほどです。
行ったときは、ステーキのほかに和え麺風のサラダと、ゆで卵とツナが乗ったサラダプレートも頼みました。どれも1皿の量が多めなので、何品か頼んで複数人でシェアする食べ方が向いています。
Salmon Clubは、サーモンを中心にした寿司・刺身の店です。 2026年時点の店舗情報では、所在地はハイチャウのファンチャウチン通り(193 Phan Châu Trinh)とされています。以前は路地裏の店として紹介されていたので、古い情報を見て行く場合は住所を確かめてください。サーモンの握りや炙りが新鮮でクオリティが高いと評判です。日本の寿司店の感覚に近い雰囲気で、和食が恋しくなったときの逃げ場としてちょうどいい店です。
I Hate Mondayは、インダストリアルな内装が特徴的な創作フュージョン料理の店です。バーニャカウダ風のサラダや窯焼きピザなど、写真映えする盛り付けが多く、内装も含めて「食事を楽しむ時間」を演出してくれる店です。
Bikini Bottom Expressは、ビーチエリアにあるスマッシュバーガーの専門店です。ジューシーなパティと自家製バンズが評判で、ビーチで泳いだ後の腹ごしらえにちょうどいい立地にあります。ベトナム料理続きで胃が疲れてきたときの選択肢として、覚えておいて損はありません。
少し特別な夜にしたいならREDEN Restaurantもおすすめです。ハイチャウ区にある、ベトナムの食材と西洋の調理技術を掛け合わせたモダンフュージョンの店で、おしゃれな内装が国際的な建築雑誌にも取り上げられたことがあるようです。実際に頼んだのは、かぼちゃのポタージュ、鶏肉料理、パスタ2種、炙りの一皿。どれも見た目からして気合いが入っていて、記念日っぽい雰囲気を出したいときにちょうどいい店でした。
朝〜昼はカフェ&ブランチ、夕方以降はワイン&ダイニングという二部制になっていて、昼と夜で全く違う顔を見せる店です。1皿あたりの単価は他のローカル店より高めなので、毎日通うというよりは「今日は少し贅沢したい」という日向けの選択肢です。デザートに頼んだアイスクリームも、コーンを器に見立てた盛り付けが凝っていました。
ヘルシー志向なら「Roots Plant-based Cafe」
ミーケービーチに近いチャンバックダン通り(266 Trần Bạch Đằng)にある「Roots Plant-based Cafe」は、ヴィーガン・プラントベースのカフェです。日本の伝統的な農法を取り入れた提携農園の野菜を使っていると紹介されています。 2018年のオープン以来、観光客だけでなく現地在住の外国人からも支持されている店で、連日ベトナム料理やこってりした食事が続いたときの箸休めにちょうどいい存在です。
アボカドバンズのビーガンバーガーや、彩り豊かなスムージーボウルが看板メニュー。ドラゴンフルーツやマンゴーがたっぷり乗ったスムージーボウルは、見た目も鮮やかで写真映えします。価格帯は6万〜18万ドンほど(約370〜1,100円)で、ノマドワーカーが作業しているのを見かけることも多い、居心地の良い空間です。
スイーツなら「Yolato」のフローズンヨーグルト
甘いものが欲しくなったら、フローズンヨーグルト専門店「Yolato Frozen Yogurt & Gelato」もあります。ミーケービーチ沿いのヴォーグエンザップ通りに店を構えていて、ヨーグルトベースのアイスに、フルーツやチョコレート、クランブルなど好きなトッピングを重ねてカスタマイズできます。
暑い日のビーチ帰りに立ち寄るのにちょうどいい立地で、トッピングの種類が豊富なので毎回違う組み合わせを楽しめるのも魅力です。
かき氷なら「Boulevard Gelato, Pastry & Coffee」
韓国式かき氷(ビンス)が食べたくなったら、「Boulevard Gelato, Pastry & Coffee」へ。ハイチャウ区のチャンクオックトアン通りにある3階建ての店で、ダナン発祥のブランドがホイアンやホーチミンにも店舗を広げています。
看板メニューはビンス(かき氷)のほか、30種類以上あるジェラート、焼き菓子、コーヒーまで揃っていて、季節ごとに新しいフレーバーが登場するのも楽しみのひとつです。道路に面した窓際の席からは、街路樹と行き交う人を眺めながらゆっくり過ごせます。
ドリンクも見逃せない
ベトナムコーヒー(カフェスアダー)は、練乳入りの濃厚な味が特徴で、暑い日はアイス一択です。ローカルのカフェなら1杯1.5万〜3.5万ドン(約90〜210円)ほどで、観光客向けのエリアでは5万ドン前後(約310円)が目安です。
Jam Space Café
表通りから路地を少し入った先にある、レコードやヴィンテージが好きな人なら長居したくなるカフェです。天井まで届く棚に、昭和の歌謡曲から洋楽まで無数のレコードジャケットがびっしり並んでいます。
店内はいくつかの部屋に分かれていて、それぞれ違う雰囲気を持っているのも面白いところです。実際にレコードプレイヤーで音楽をかけている一角もあり、音にもこだわりを感じます。自分が行ったのは2026年9月で、そのときはLaufeyのレコードが流れていました。店の外にはプリクラのような写真機もあります。Grabの車は途中までで、最後は道が狭いので降りて少し歩きました。頼んだクロワッサンと抹茶ラテ、コーヒーはどれも期待以上の美味しさでした。
ボリバアイス
ダナンの暑さの中で恋しくなるのが、ひんやり系のデザートです。ここのかき氷は、ふわふわの氷の上にたっぷりのマンゴー、白いソフトクリーム、練乳ソースがかかった一品。トッピングのフルーツポンチも別皿で付いてきて、見た目のボリューム以上に満足感があります。
観光やビーチで火照った体を、甘くて冷たいマンゴーの酸味と一緒にクールダウンさせてくれる、休憩にちょうどいい一軒です。
注文のときに気をつけていること
- 屋台や食堂では、指差しやスマホの翻訳アプリで十分やり取りできます
- 辛さや香草の量は、苦手であれば事前に伝えると調整してもらえることが多いです
- 会計は基本的に現金が中心なので、小額紙幣を用意しておくとスムーズです
よくある質問
ダナンの名物料理は何ですか?
ミークアン(太めの米麺にエビや豚肉、香草をのせた郷土麺)が代表的です。ほかにバインミー、バインセオなどがあり、屋台や食堂なら1食500円以下で食べられることも珍しくありません。
ダナンの食事は1食あたりいくらかかりますか?
屋台や路上の食堂なら1食2〜4万ドン(日本円で約120〜250円)程度、地元の食堂クラスでも大きくは変わりません。観光客向けのレストランになると価格は数倍になりますが、それでも日本の外食と比べると割安です。
ダナンで日本食は食べられますか?
食べられます。評価4.9・口コミ3,700件超の日本式ラーメン店Ramen Yushoken、日本人が創業したPizza 4P's、寿司のSalmon Clubなどがあり、ステーキのPapaSteakのような洋食の店も充実しています。ベトナム料理が続いて疲れたときの選択肢として重宝します。