実際に行ったカフェ:Jam Space Café
まず、自分で行ったカフェから書きます。表通りから路地を入った先にある、壁一面にレコードが並ぶカフェです。
頼んだクロワッサンとドリンク(左)、店内のレコードの壁(右)。どちらも筆者撮影。
実際に行ったときのメモ
- 行った時期
- 2026年9月(一人)
- 頼んだもの
- ホワイトコーヒー(バックシウ)のような、ミルクの多いアイスコーヒーと、クロワッサン
- 払った金額
- 覚えていません。高いと感じることはまったくありませんでした
- 行き方
- 途中までGrabの車。最後は道が狭いので降りて少し歩きました。迷うほど分かりにくくはありません
- 店の様子
- Laufeyのレコードが流れていました。店の外にはプリクラのような写真機があります
どちらもおいしく、店の雰囲気がとても素敵でした。ほかの写真はグルメの記事に載せています。
チェーン店では、ベトナムのカフェチェーンのPhúc Long(フックロン)のコーヒーがおいしかったです。Highlands Coffee(ハイランズコーヒー)もおいしかったです。
選んだ基準
ここからの10軒は、自分の感想ではなく、数字で選んだ店です。カフェマップに載せている96軒のうち、 Googleマップの評価が4.7以上で、口コミが800件以上ある店から、ローカル・スペシャルティ・ベーカリー・ビーチなど、タイプがかぶらないように選びました。評価が高くても口コミが少ない店は、数字が安定しないと考えて外しています。評価は2026年9月時点のGoogleマップのものです。
ダナンのおすすめカフェ10選
ダナンで飲めるベトナムコーヒーの種類
ベトナムのコーヒーは、ロブスタ種の豆を「フィン」と呼ばれる金属製の小さなフィルターで1杯ずつ落とすのが基本です。旅行サイトの解説では、お湯がゆっくり落ちきるまでにかかる時間はふつう4〜6分です。店で頼める代表的なメニューは次のとおりです。
- カフェスア・ダー(cà phê sữa đá):フィンで落としたコーヒーを練乳と混ぜ、氷に注いだアイスミルクコーヒー。生乳が手に入りにくかったフランス統治時代に、日持ちする練乳が使われたのが始まりとされています。地元の人の定番です。
- カフェ・デン(cà phê đen):練乳なしのブラック。氷入りは「đá(ダー)」、ホットは「nóng(ノン)」と付けて頼みます。
- バクシウ(bạc xỉu):コーヒーより練乳や牛乳の量が多い、南部生まれの甘めの一杯です。
- ココナッツコーヒー(cà phê cốt dừa):濃いコーヒーにココナッツミルクのシャーベットを合わせたもの。2010年代初めにチェーン店「コンカフェ(Cộng Cà Phê)」が広めたとされ、ダナンにも同チェーンの店舗があります。
- 塩コーヒー(cà phê muối):塩を加えたクリームをのせたコーヒーで、2010年ごろに中部の古都フエで生まれたとされています。ダナンでも専門店が独自の塩コーヒーを出しています。
- エッグコーヒー(cà phê trứng):卵黄を砂糖・練乳と泡立ててコーヒーにのせたもの。1946年にハノイの「カフェ・ジャン」で生まれたとされます。ハノイほど一般的ではなく、置いている店は限られます。
注文のしかたと値段の目安
路上の小さなカフェでは英語メニューがないことが多く、メニュー自体がない店もあります。Nomado Travelのダナン・コーヒーガイドでは、とくに指定しなければ練乳入りで出てくることが多いこと、砂糖抜きは「không đường(コン・ドゥオン)」、ミルク抜きは「không sữa(コン・スア)」と伝えればよいことが紹介されています。スペシャルティ系の店ではスタッフが英語で説明してくれることが多いとされています。
値段は店のタイプで大きく変わります。下の表は、Nomado Travelが紹介しているダナンの目安です(2026年10月14日確認)。
| 店のタイプ | 1杯の目安 |
|---|---|
| 路上・歩道のローカルカフェ | 10,000〜25,000ドン(約60〜150円) |
| 古民家風などのコンセプトカフェ | 25,000〜40,000ドン(約150〜250円) |
| スペシャルティカフェ(ハンドドリップ・フラットホワイトなど) | 30,000〜60,000ドン(約180〜370円) |
| ビーチ沿いの観光客向けカフェ | 上記より少し高め |
ベトナム全国の目安としては、Vietnam Tourismが塩コーヒーを30,000〜55,000ドン(約180〜340円)、エッグコーヒーを35,000〜60,000ドン(約210〜370円)、ココナッツコーヒーを45,000〜70,000ドン(約280〜430円)としています(2026年10月11日更新、2026年10月14日確認)。ハノイやホーチミンの中心部の店も含んだ数字なので、ダナンのローカル店ではこれより安いこともあります。
営業時間・Wi-Fi・電源・席の選び方
ダナンのカフェは朝が早く、Nomado Travelによると多くの店が朝6〜7時ごろに開き、路上のカフェがいちばん地元らしい雰囲気になるのは朝6〜9時です。Vietnam Airlinesのダナン・カフェガイドでは、この記事で紹介したXLIII Specialty CoffeeとTrình cà phêの開店時刻をどちらも朝6時30分としています(2026年10月14日確認時点の掲載内容)。スペシャルティ系の店は夜10時〜10時30分ごろに閉まるところが多いとされています。
- Wi-Fi:路上のカフェには基本的にありません。スペシャルティ系やコンセプト系の店はたいていあり、パスワードはレジ横のカードや黒板に書かれていることが多いです。
- 電源:作業向きの店(The Cups Coffee Roasteryなど)は電源付きの席とWi-Fiがあり、営業はおおむね朝8時から夜9〜10時です。2時間ほど長居するなら、もう1杯頼むのが目安とされています。
- 冷房席:スペシャルティ系の店は冷房が効いており、混むのは午後2〜5時ごろです。
- テラス席・屋上席:乾季(おおむね2〜8月)が快適です。雨季(9〜1月、とくに10〜11月)はテラスを閉めたり席を減らしたりする店があるので、屋内席のある店を選ぶと安心です。ハン川沿いのバクダン通りのカフェは夕方5時以降がおすすめとされています。
目的で選ぶなら
- 名物ドリンクを試したい:Trình cà phê(アボカドコーヒー)、Passion Café(バナナコーヒー)、Cửa Ngõ Café(塩コーヒー)
- 朝ごはん・ブランチ:indigo coffee(大聖堂の目の前)、Gear Café
- パン・スイーツ:Bread & Butter Bakery(抹茶クロワッサン)
- 長居したい:The Cups Coffee Roastery(コンセント付きの席が多い)
- 夕方に海を眺めたい:Maia Beach Bar(サンセットタイム)
そのほかの店は、地図の「作業向きのみ」や現在地から近い順の並べ替えで探せます。カフェマップを開く
※円の金額は、1円=163ドン(2026年10月)で計算した目安です。
よくある質問
ダナンでおすすめのカフェは?
Googleマップで評価4.7以上・口コミ800件以上のカフェとして、アボカドコーヒーのTrình cà phê、鯉の池があるXLIII Specialty Coffee、バナナコーヒーのPassion Café、大聖堂の目の前のindigo coffee、ベーカリーのBread & Butter Bakeryなどがあります。
ダナンで作業(Wi-Fi・電源)ができるカフェは?
The Cups Coffee Roastery(ビーチ近くの自家焙煎店)はコンセント付きの席が多く長居しやすいとされています。カフェマップの「作業向きのみ」ボタンで、Wi-Fiや電源の記載が確認できた店だけに絞り込めます。
ダナンのカフェで名物のドリンクは?
アボカドコーヒー(Trình cà phê)、バナナコーヒー(Passion Café)、塩コーヒー(Cửa Ngõ Café)、エッグコーヒー(Puna Specialty Coffee & Eatery)などが紹介されています。