パスポートの残存期間(最優先で確認)
予約より前に、まず確認してほしいのがこれです。ベトナム入国時点で、パスポートの残存有効期間が6ヶ月以上必要です。外務省の海外安全ホームページ(ベトナムの安全対策基礎データ)でも明記されている条件で、これを満たさないと入国はもちろん、航空会社のチェックインの時点で搭乗を断られることがあります。
特に見落としがちなのが、「有効期限はまだ先だから大丈夫」と思い込んでいたら、実は残存期間が6ヶ月を切っていたというケースです。パスポートの月表記(JAN・JUN・JUL、MAR・MAYなど)を読み間違えて直前に慌てる人も少なくないようなので、出発の1〜2ヶ月前には有効期限だけは必ず見ておいてください。
1. ホテル
当たり前ですが、これが一番大事です。ビーチ側にするか街なかにするかで滞在の過ごし方が大きく変わるので、エリア選びだけは出発前にしっかり決めておきたいところです。実際に泊まった宿の感想はホテル記事にまとめています。
2. eSIM(現地の通信手段)
到着した瞬間から地図アプリや配車アプリが使えるかどうかで、旅の快適さがまったく違います。出発前にeSIMを設定しておくのが一番ストレスのない方法です。詳しい比較は Wi-Fi・eSIMの記事で4社を比較しています。
3. 海外旅行保険
毎回入るかどうか迷うポイントですが、入院や緊急搬送が必要になったときの費用は決して安くありません。クレジットカード付帯の保険で足りるか、事前に補償内容を一度読んでおくと、足りない部分が見えてきます。
4. 空港送迎・配車アプリ(Grab)
空港に着いてから配車アプリをダウンロードするより、出発前にGrabをインストールして登録まで済ませておくのが断然楽です。詳しい使い方は Grabの記事、空港からの移動手段の比較は空港アクセスの記事にまとめています。
5. 観光チケット
バーナーヒルズのチケットなど、当日並んで買うこともできますが、事前予約の方がスムーズに入場できることが多いです。行きたい場所が決まっているなら、観光スポットの記事で所要時間や混雑具合をチェックしておくと、当日の計画が立てやすくなります。
6. スーツケース・モバイルバッテリー・虫除け
現地では暑さと湿気でスマホの充電が想像以上に減ります。モバイルバッテリーは必須です。また、ベトナムはデング熱など蚊が媒介する感染症の報告がある地域なので、虫除けスプレーも持ち物リストに加えておくことをおすすめします。それ以外の持ち物リストは、実際に使ったものだけを持ち物リストの記事で理由つきで紹介しています。
いつ、何をするか(出発までの目安)
上のリストを、出発までの時期に並べ直すと次のようになります。航空券やホテルは、早く決めるほど選べる幅が広がります。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 2か月前まで | パスポートの残りの期間を確認(入国の日に6か月以上)。航空券とホテルを予約する |
| 1か月前 | 海外旅行保険を決める。クレジットカードに付いている保険の内容も読んでおく |
| 2週間前 | eSIMを選んで買う。バーナーヒルズなど、行きたい場所のチケットを予約する |
| 1週間前 | Grabを入れて、電話番号とカードを登録する。持ち物をそろえ始める |
| 前日 | eSIMの設定(QRコードの読み込み)をすませる。パスポート、帰りの航空券の画面、現金をまとめておく |
eSIMは、設定の手順が会社によって違います。Wi-Fi・eSIMの記事で、到着前にやっておくことを書いています。
空港で困らないために、持ち物で確認すること
準備のときに、とくに気をつけたいものが2つあります。どちらも日本の感覚のままだと、到着の空港で困ることがあります。
- 電子たばこ・加熱式たばこ:ベトナムでは2025年1月1日から使用が禁止されています。在ベトナム日本国大使館によると、使用は罰金の対象で、海外からの持ち込みは使用より重い処分の対象になりうるとされています。スーツケースやポケットに入れたまま出発しないでください。
- 多額の現金:5,000米ドル相当を超える外貨、または1,500万ドン(約9万2,000円)を超えるドンの現金を持ち込むときは、空港で申告が必要です(外務省の安全対策基礎データ)。数日の旅行で日本円を数万円持って行く程度なら、対象にはなりません。
ほかの持ち物は持ち物リストに、両替や支払いのことはお金の記事にまとめています。日本と扱いが違うことは違反になりやすいことの記事も参考にしてください。
※円の金額は、1円=163ドン(2026年10月)で計算した目安です。
よくある質問
ダナン旅行前に予約しておくべきものは何ですか?
ホテル、eSIM(現地の通信手段)、海外旅行保険の3つは出発前の予約が特に重要です。空港送迎や観光チケットも、事前予約で割引が使えたり当日の手間が減ったりします。
海外旅行保険は本当に必要ですか?
加入をおすすめします。ベトナムの医療費は日本より安い場面もありますが、入院や緊急搬送が必要になった場合の費用は高額になることがあります。クレジットカード付帯の保険で足りるか、事前に補償内容を確認しておくと安心です。
ダナン旅行の準備は何から始めればいいですか?
まずホテルのエリア選び(ビーチ側か街なかか)を決めるのが最優先です。そのうえで、eSIM・海外旅行保険・空港送迎の手配・観光チケットの予約を出発前に済ませておくと、現地での初動がスムーズになります。
Grabは出発前にダウンロードしておくべきですか?
はい。空港に着いてからアプリをダウンロードするより、出発前にGrabをインストールして登録まで済ませておく方が、到着後すぐにスムーズに配車できて安心です。
ダナンでデング熱の心配はありますか?
ベトナムは蚊が媒介するデング熱の発生が報告されている地域です。長袖・長ズボンを持参し、虫除けスプレーを塗る、寝る前に窓をしっかり閉める、といった基本的な対策をしておくと安心です。特に雨季は蚊が発生しやすい時期とされています。
ダナンは子連れ旅行に向いていますか?
向いています。ビーチで遊べるほか、三日月ウォーターパークやVinWondersのリバーサファリなど、子供が楽しめる施設が充実しています。ホテルもキッズプール付きのリゾートが多く、家族旅行の選択肢として人気が高まっています。
ベトナム入国にパスポートの残存期間はどれくらい必要ですか?
外務省の海外安全ホームページ(ベトナム 安全対策基礎データ)によると、入国時点でパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上必要です。これを満たさない場合、現地の入国審査だけでなく、日本出発時の航空会社チェックインの時点で搭乗を断られることがあります。出発の1〜2ヶ月前には必ず確認しておきましょう。
ダナンでチップは必要ですか?
必須ではありませんが、高級ホテルやスパ、ゴルフ場のキャディなどでは渡す習慣があります。レストランでは会計にサービス料が含まれていることも多いため、庶民的な食堂や屋台では基本的に不要です。迷ったら端数を切り上げて渡す程度で十分です。