ダナン入国にビザは必要?
結論から言うと、日本国籍であれば45日以内の滞在にビザは不要です。 2025年3月の政府決議(44/NQ-CP)で、日本を含む12か国の45日間のビザ免除が 2028年3月14日まで延長されています。
ビザ免除で入国するための条件は次の3つです。
- 入国時点でパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上あること
- 滞在日数が45日以内であること
- 帰国便、または第三国行きの航空券を保持していること
この3つを満たしていれば、事前のビザ申請は必要なく、到着後は通常の入国審査の列に並ぶだけで入国できます。
ダナン空港から市内まで、いくらかかる?
答え:Grabの車なら、市中心部まで約490〜740円、ミーケービーチまで約610〜920円です。空港のメータータクシーは、それより2〜3割ほど高めです。
| 行き先 | Grabの車 | 空港のメータータクシー |
|---|---|---|
| 市中心部 | 8万〜12万ドン 約490〜740円 | 12万〜18万ドン 約740〜1,100円 |
| ミーケービーチ | 10万〜15万ドン 約610〜920円 | 13万〜19万ドン 約800〜1,170円 |
| ホイアン | 25万〜35万ドン 約1,530〜2,150円 | 35万〜45万ドン 約2,150〜2,760円 |
2026年10月22日に自分でGrabアプリを開いて調べたときは、国際線ターミナルからミーケービーチ沿いまで、4人乗りの車で116,480ドン(約710円)でした。同じ画面で、電気自動車やハイブリッドの車は114,400ドン(約700円)、少し広い車は134,160ドン(約820円)です。
ほかに、市内へは路線バス(12番は8,000ドン、約50円。5:30〜19:00)もあります。ホテル送迎の料金は、宿泊プランによって違います。
料金はVietnam Tourism「Getting to Da Nang」(2026年8月29日更新)の目安で、2026年10月22日に確認しました。円は1円=163ドンで計算しています。車の場合、空港の出入り料金が別にかかることがあります(タクシーとGrabの乗り場を参照)。
所要時間は、市内・ミーケービーチ周辺のホテルなら、渋滞がなければ10〜20分ほどです。ホイアンまでは40〜60分かかります。料金は時間帯や混み具合で変わるので、あくまで目安として見てください。
空港で困りやすいこと(公開情報から)
- 声をかけてくる車:空港公式サイトは、構内で声をかけてくる非公式の車は断り、認可された会社の車を使うよう案内しています。
- Grabの車が先に行ってしまう:ダナン空港では、配車の車は乗り降りのために3分を超えて止まれないとされています(Grabのドライバー向け案内、2026年7月24日更新)。車が近づいたら、乗り場で待っておきます。
- 夕方は車が来るまで待つ:17〜20時ごろは、Grabの車が来るまで10分ほどかかることがあるとされています(Vietnam Tourism)。
- 現金がない:入国審査のエリア内にはATMがないとされています。タクシーは現金払いが基本なので、Grabにカードを登録しておくか、到着ロビーのATMで少しだけ下ろします(SIM・両替・ATM)。
どの移動手段が一番おすすめ?
結論から言うと、Grab(グラブ)か青いVinFastのタクシー、この2つを使っておけば間違いありません。
Grab(配車アプリ)
料金があらかじめ表示されるので、到着後に交渉したり、ぼったくられる心配をしたりする必要がありません。行き先もアプリの地図で指定するため、言葉が通じなくても問題なし。ダナンでは車もバイクも呼べて、市内移動なら数百円で済みます。
Grab公式サイトでアプリを見る →
出発前にインストールしてアカウントを作っておくと、到着してすぐ使えます。
青いVinFastのタクシー(Xanh SM)
街を走っていると、鮮やかな水色の車体をよく見かけます。これがベトナムのVinFast製EVを使ったタクシーで、 Xanh SM(サン・エスエム)という会社のものです。
- 電気自動車なので車内が静かで、走行中の振動も少ない
- 車両が新しく、内装がきれい
- メーター制で明朗会計、白タクのような不安がない
- アプリでも呼べるし、街中で流しを拾うこともできる
Grabが捕まりにくい時間帯や、アプリの電波が不安定なときの代替として頭の片隅に置いておくと、いざという時に困りません。色が特徴的なので、遠くからでもすぐ見分けがつきます。
出発前に配車アプリをスマホにインストールし、アカウントだけ作っておく
空港到着後、Wi-Fiに接続するか現地SIM/eSIMを有効化する
アプリでホテルの住所を入力し、表示された料金を確認してから配車を依頼する
指定された乗り場(T2なら駐車場のガラス張りの建物の前)で車を待つ
ホテル送迎は頼むべき?
宿泊するホテルによっては、有料または無料の空港送迎サービスを用意しています。到着時刻を事前に伝えておけば、名前を書いたプラカードを持って待っていてくれるので、初めての渡航や夜遅い到着便のときは、多少高くても送迎を頼むと気持ちの余裕が違います。
到着から出口まで:入国審査と荷物の流れ
国際線は第2ターミナル(T2)に到着します。「Arrival」の表示に従って進むと、入国審査、荷物受取、税関の順に通過して到着ロビーに出ます(2026年10月9日確認、トリファ「ダナン国際空港」)。入国審査の質問は主に英語で、日本語対応は基本的にないとされています。ホテルの予約確認書や帰りの航空券の控えをすぐ出せるようにしておくとスムーズです。
空路での入国では、出入国カードの記入・提出は不要とされています(2026年10月1日更新、トリファ「ベトナム入国カード」)。ベトナムでは、入国前にオンラインで情報を登録してQRコードを受け取る「事前申告」の試験運用が始まっています。対象空港は情報源によって違い、ダナンを対象に含める案内(在ベトナム・シンガポール大使館、2026年6月)もあります。現時点では任意・推奨の扱いですが、入国審査の待ち時間が短くなる場合があるので、使うなら公式サイト(prearrival.immigration.gov.vn)から登録してください。ベトナム公安省は、このサイトになりすました偽サイトが見つかっていて、カード情報を盗まれるおそれがあると注意を呼びかけています(2026年5月13日)。出発前には在ベトナム日本国大使館などで最新の案内を確認してください。
自分の経験では、混んでいるときは到着から出口まで40分ほどかかり、スムーズなときは10分ほどでした。SIMは空港では買わず、日本でeSIMを買っておきました。Grabの乗り場までは、特に迷わず普通に歩けました。空港からはGrabを使いました。
入国審査の待ち時間は、民間の空港ガイドによると空いている時間帯で10〜15分、到着便が重なる時間帯では30〜45分が目安です(FastTrack Vietnam、2026年10月9日確認)。これは公式の数字ではないため、あくまで参考にしてください。入国審査のエリア内にはATMがないとされています。
荷物は到着エリアのベルトコンベアで受け取ります。ベルト番号は到着ロビーの画面で確認できます。ロストバゲージの場合は、空港内の専用カウンターに申し出ます。空港公式サイトにあるゲート番号やカートの位置の案内は国内線(T1)のものなので、国際線(T2)では現地の表示に従ってください。
SIM・両替・ATMはどこで?
SIMカードは、公式サイトによると荷物受取エリアのカウンターで、時間を問わず購入できます。キャリアはViettel、Vinaphone、Mobifoneの3社で、観光客向けの短期プランは10万〜20万ドン前後(約610〜1,230円)が目安です(トリファ、FastTrack Vietnam、2026年10月9日確認)。購入時にはパスポートが必要で、混雑時は列ができることがあります。
両替について、空港のレートは市内より不利になりがちとされています。そのため、市内までの交通費など少額だけ空港で替え、残りは市内で替えるのが基本という案内が複数の記事にあります。細かい紙幣を多めに頼むと、タクシーなどの支払いが楽になります。
ATMは、国際線(T2)の到着ホールの出口付近にもあるとする民間ガイドの情報があります(FastTrack Vietnam、Hoi An Day Trip)。公式サイトで案内されているのは、国内線(T1)1階の到着ホール(一般エリア)と2階のチェックインエリアのATMです。入国審査のエリア内にはATMがないとされているので、着いたら場所を現地で確認してください。1回あたり250円前後の手数料がかかる場合が多いとされるので、引き出し額はまとめて設定すると無駄が出にくくなります(トリファ)。
- T1とT2の間は屋根付きの通路でつながっており、徒歩で5〜10分程度とされています。
- T1の到着ホールには、無料の市内地図などがもらえる観光案内デスクがあります(3番ベルトの隣)。
- 無料Wi-Fiはありますが、混雑時はつながりにくいことがあります。
タクシーとGrabの乗り場
メータータクシーは、公式サイトによると両ターミナルの到着ホールのすぐ外にあり、24時間利用できます。支払いは現金が基本で、カードが使えるのはTien SaやVinaSunなど一部の会社に限られます。空港の入場料として1万〜3万ドン(約60〜180円)がかかる場合があり、運賃に含める会社もあります。
公式サイトは、認可された会社の表示がある車だけを利用し、空港構内で声をかけてくる非公式の車は断るよう案内しています。掲載されている主な会社は、Mai Linh、Tien Sa、VinaSun、Hai Van、Datranco、Danang Taxi、Xanh SMです。
Grabなどの配車アプリで空港へ向かうときは、国内線(T1)か国際線(T2)かを指定します。空港から乗るときは、T2なら到着ホールを出て直進するか、一般到着エリアの3番の柱を目安に、駐車場の「ガラス張りの建物」の前にある配車用の乗り場へ進みます(公式サイト、2026年10月9日確認)。アプリ上で車両、ドライバー、ターミナルを確認すると、表示料金と一致しやすくなります。
路線バスと、市内・ホイアンまでの時間
空港には路線バスも乗り入れています。公式サイトの到着ガイドでは、乗り場はT2前の7番・8番、T1前の2番です。待ち時間の目安は5〜30分です。
| 路線 | 行き先 | 運行時間 | 料金 |
|---|---|---|---|
| 12番(Danabus) | 市内 | 5:30〜19:00 | 8,000ドン(約50円、片道) |
| 6番(Danabus) | 市内 | 5:30〜19:00 | 15,000〜22,000ドン(約90〜130円、乗車区間による) |
| Hai Van Bus | ホイアン | 7:30〜16:00 | 12万ドン(約740円) |
上の表は公式サイト「到着ガイド」(2026年10月9日確認)に基づきます。同じ公式サイトの「空港へのアクセス」ページには、バスの運行時間を5:00〜21:00とする別の記載があります。ページ間で数字が違うため、夜間に利用する予定なら、運行会社(Danabus +84 236 371 1468)に事前に確認してください。
空港から市内中心部までは約3km、車で10〜15分とされています(トリファ、FastTrack Vietnam)。ミーケービーチまでは車で約15分、ホイアンまでは車で40〜60分が目安です(Danangtransfer、トリファ)。ホイアンは道路の混み具合で時間が変わります。
まとめ:状況に合わせて使い分ける
日中の到着で身軽に動きたいなら配車アプリ、初めての渡航や夜間の到着なら安心を優先してホテル送迎、その中間としてタクシーも選択肢に入れておく。これが4回通って落ち着いた使い分けです。
よくある質問
ダナン空港からの移動は何がおすすめですか?
Grabなどの配車アプリか、青い車体のVinFastタクシー(Xanh SM)がおすすめです。Grabは料金が事前に表示され、VinFastタクシーは電気自動車で車内が静かかつメーター制で明朗会計です。初めての渡航や夜遅い到着便の場合は、ホテル送迎を頼むと安心です。
ダナン空港からホテルまで何分かかりますか?
市内・ビーチエリアのホテルなら、渋滞さえなければ10〜20分程度です。ダナン空港は市街地・ビーチエリアのどちらからも近く、市内中心部のホテルなら10〜15分、ミーケービーチ周辺なら15分前後が目安です。ホイアン方面のホテルは車で40〜60分ほどかかります。
ダナン空港のタクシーはぼったくりがありますか?
Grabなどの配車アプリと、青い車体のVinFastタクシー(Xanh SM)はどちらもメーター制・事前料金表示で明朗会計のため、ぼったくりの心配はほとんどありません。正体不明の客引きタクシーには乗らず、この2つのどちらかを使うのが安全です。
日本人はベトナム入国にビザが必要ですか?
45日以内の滞在であれば、日本国籍者はビザ取得が不要です。パスポートの残存期間が6ヶ月以上あること、帰国または第三国行きの航空券を保持していることの条件を満たせば、事前申請なしで入国審査を通過できます。