留学中に一目惚れした話 ♡
きっかけは、大学2年次の約2ヶ月間のダナン留学でした。相手は、留学生の生活面をサポートしてくれる係の人。現地で出会って、一目惚れでした。
そこからは自分なりに全力でアプローチしました。ご飯に誘ったり、とにかく話しかけたり、拙い英語でも「気になってる」とはっきり伝えたり。最初は「まだ早い」というような言い訳で、何度もかわされていました。
しんどいと思う瞬間もありましたが、それでも続けられたのは相手も一緒にいる時間を楽しんでくれているのが伝わってきたからだと思います。自分自身も普通に楽しかった。結局は「好きが原動力」でした。
諦めずに気持ちを伝え続けていたところ、帰国が近づいてきたタイミングで相手の気持ちも変わってきたようで、帰国1週間前くらいに、ようやく付き合うことになりました。「もう帰ってしまう」という時間的な焦りが、お互いの気持ちを固める最後のきっかけになったんだと思います。
あのとき諦めずに告白していなかったら、今こうしてダナンについてのサイトを作ることもなかったはずです。帰国してからも遠距離が続いていますが、今も定期的に会いに行っています。滞在中はホテルでのんびり過ごしたり、一緒にご飯を食べに行ったり、観光地を回ったり。ダナンという街を、恋人と一緒に満喫する時間そのものが、今の自分にとって一番の楽しみになっています。
会う頻度はバラバラ
「どれくらいの頻度で会っているの?」とよく聞かれますが、正直に言うと会う頻度は全然安定していません。3〜4ヶ月に1回会えていた時期もあれば、直近では約8ヶ月まったく会えなかったこともあります。大学生なのでお金の問題があったり、就職活動が重なったりすると、どうしても渡航できない時期が出てきます。
会えない期間も、ビデオ通話だけは欠かさず続けています。それでも、会えない寂しさから相手が電話越しに泣いてしまう日もありました。「このまま会えない状態が続くなら、別れた方がいいのでは」という選択肢が頭をよぎったこともあります。
でも「次いつ会う」を先に決めるだけで、不思議と持ち直せた。
それでもここまで続いているのは、お互いに「会える日」を具体的に決めたり、次の目標を立てたりしてきたからだと思います。会えない期間があるからこそ、次に会えたときの時間を大事にできている、という感覚もあります。
遠距離のやり取りはどうしているか ♡
自分たちの連絡手段は基本的にInstagramのDMです(現地全般ではZaloが主流です)。日本人同士だとLINEが当たり前ですが、ベトナムでは(特に若い世代は)Instagramでのやり取りが主流という印象があります。
そして、ほぼ毎晩ビデオ通話をしています。日本人同士のカップルだと、電話よりメッセージのやり取りで済ませることが多い気がしますが、ベトナムではビデオ通話がコミュニケーションの基本だと感じています。最初は「毎日顔を見て話す」という習慣に戸惑いもありましたが、今ではもう自然な日課になっています。
記念日にはお花を贈ることもありますが、それ以外にも普段使いしているのがGrabのデリバリー機能です。実はGrabは日本にいながらでもアプリ上でベトナムの住所を指定して注文できるので、記念日でなくても「今日ちょっと奢りたいな」というタイミングで、彼女の家までご飯を届けてもらうことがあります。国境をまたいでいても、ちょっとした形でお祝いや気遣いができる手段があるのは、今の時代らしい良さだと思っています。
お気に入りのデートスポット
ダナンで何度もデートした中で、一番好きな場所は結局ビーチです。朝・昼・夜、それぞれまったく違う表情を見せてくれるので、何回行っても飽きません。朝は静かで散歩にちょうどよく、昼は青い海と空が気持ちよくて、夜は人も少なくなってロマンチックな雰囲気になれる。同じ場所なのに、時間帯を変えるだけでデートの種類が変わる感覚があります。
ご飯はPizza 4P'sによく行きます。カップルで来ている人も多くて、 2人で行っても浮かない雰囲気なのがちょうどいいんです。観光客向けすぎず、かといって気を張る高級店でもない、そのバランスが結構重要だったりします。
日本人とベトナム人は相性がいいと言われる理由
国際結婚や国際恋愛の文脈で、「日本人とベトナム人は相性がいい」という話をよく見かけます。理由としてよく挙げられるのが、家族を大切にする価値観の近さです。ベトナムでは結婚を「家と家の結びつき」と捉える意識が今も強く、親族との付き合いを大事にする文化があります。この感覚は、日本の家族観とも重なる部分が多いと感じています。
また、仏教的な考え方が日常に自然と根付いている点も共通しています。特定の宗教行事のときだけでなく、「徳を積む」「調和を大事にする」といった感覚が日々の振る舞いに滲み出ているところは、日本人にとってもどこか馴染みやすいものでした。
ベトナムの時給を知って、浮かれるのをやめた話
これは書いておきたい話です。日本円は今、ベトナムドンに対してかなり強いので、現地で生活していると「自分がお金持ちになった」ような錯覚に陥りやすいです。実際、調べてみるまで自分もその感覚に近いものがありました。
2026年1月の改定で、都市部(ハノイ・ホーチミンなど地域1)の最低賃金は月額531万ドン(約32,000円)、時間当たりでは2万5,500ドン(1円≒165ドンで計算すると、およそ150円程度)です。ダナン中心部などの地域2は月額473万ドン(約2万9,000円)です。ベトナム統計総局のデータをもとにした解説では、2025年の全国平均月収は約830万〜870万ドン(約5万〜5万3,000円)とされています。
この数字を知ってから、ちょっとした買い物や食事で「安い、安い」と無邪気に喜ぶのを、意識的にやめるようになりました。旅行者にとっての「お得」は、現地で働く人たちにとっての一日分、あるいはそれ以上の労働の対価だったりします。
パートナーや、その家族と接するときも同じです。日本人だからといって無意識に金銭感覚をひけらかしてしまうと、悪気がなくても相手を嫌な気持ちにさせてしまうことがあります。奢ること自体は悪いことではありませんが、相手の生活水準への想像力を持った上で、金銭感覚と付き合っていきたいと考えています。
実際に付き合って感じた文化の違い
もちろん、良いことばかりではありません。実際に付き合ってみて感じた違いも書きます。
家族との距離感
ベトナムでは家族・親族との関わりが日本よりも濃い印象があります。行事や集まりへの参加を、思っていた以上に重視される場面がありました。
感情表現の直接さ
喜怒哀楽をはっきり言葉にする文化があり、日本人的な「察する」コミュニケーションに慣れていると、最初は戸惑うこともありました。
お金に対する価値観
贈り物や祝い事にかける金額の感覚が異なることがあり、事前にすり合わせておくと安心だと感じています。
「日本の方が正しい」「ベトナムの方が優れている」と、どちらかを基準にして比べてしまうとうまくいかない、というのは実感としてよく分かります。文化の違いを面倒なものとしてではなく、個性として面白がれるかどうかが、結局は一番大きいのかもしれません。
言葉が完璧に通じなくても、翻訳アプリやLINE、身振り手振りを使いながら「わかろうとする努力」を重ねることで、少しずつ絆が深まっていく感覚があります ♡
初めてご両親に会った日のこと
ベトナムは日本よりも家族の結びつきが強くて、集まる頻度も全然多い印象です。そんな中で初めてご両親に挨拶しに行った日は、かなり緊張しました。ベトナム語はほとんど分からないまま、とにかくボディーランゲージだけでも積極的に伝えようと腹をくくって行きました。
そしたら向こうのご両親、とにかく話すのが大好きで、身振り手振りでもすぐ打ち解けてくれて、気づいたら一緒にご飯を食べていました。食事中はもちろん家族同士はベトナム語で話が進んでいくので、自分はほとんど喋らずご飯を食べていたんですが、たまに彼女が両親の話を英語に訳して教えてくれたり、その場でベトナム語を教えてもらったりして、それはそれで楽しい時間でした。
伝えようとする姿勢の方が、実は言葉より見られてる気がする。
将来のこと、正直どこまで考えてる?
2人ともまだ大学生なので、結婚とか移住とか具体的なところはまだ全然見えていません。ただ、もし結婚するとしたらという話は頭の片隅にあって、現実的には給与面を考えると日本に住む方が安心だろうな、とは思っています。
でも個人的な気持ちを言うと、自分はベトナムに移住したいと思っています。「安心」と「気持ち」が一致していないのが今の状態で、この先どうなるかはまだ自分たちでも分かっていません。ビザの制度なども、今後真剣に考える時期が来たら調べていくつもりです。
言葉の壁は、実はもうあまり感じていない
よく「言葉の壁は大変じゃないですか」と聞かれますが、今はほとんど壁を感じていません。もちろん英語がとっさに出てこなくて詰まることはありますが、それはお互い分かっていることなので、笑い合って終わりです。馬鹿にされることもありません。
付き合い始めの頃は、メッセージが来るたびに翻訳アプリにかけていましたが、今ではそれも一切しなくなりました。単純に話す機会を増やせば増やすほど、英語力も自然に上がっていくということを、身をもって実感しています。
プレゼント・サプライズ・写真が大好き ♡
付き合ってみて実感しているのが、ベトナム人女性はプレゼントやサプライズ、写真がとにかく好きということです。記念日でなくても、ちょっとしたお土産やサプライズを用意すると、日本人的な感覚以上に喜んでくれる印象があります。
- プレゼント:高価なものでなくても、「考えて選んでくれた」という過程そのものを喜んでくれます
- サプライズ:誕生日や記念日を大々的に祝う文化があり、驚かせる演出そのものが愛情表現として重視されます
- 写真:何気ない瞬間でもすぐ写真を撮りたがります。SNSに投稿する文化も根付いていて、思い出を形に残すことを大切にしている印象です
- お花:中でも花への反応は別格です。次の章で詳しく書きます
最初は「そこまでしなくても」と思う場面もありましたが、今では自分から進んでサプライズを考えるようになりました。相手の喜ぶポイントを知ることも、国際恋愛の面白さの一つだと思っています。
ベトナム人はなぜこんなに花が好きなのか
付き合ってから驚いたことの一つが、花に対する熱量の違いです。誕生日や記念日はもちろん、10月20日の「ベトナム女性の日」、3月8日の国際女性デーには、街中の花屋が特需に沸きます。家庭でも花を飾る習慣が根付いていて、日本よりずっと花が生活に近い存在だと感じています。
背景には、花の産地として知られるダラット高原の存在があります。冷涼な気候を活かして様々な花が栽培されており、都市部でも比較的安価に色とりどりの花が手に入ります。旧正月には縁起のいい菊や梅、桃の花を家に飾り、記念日には愛の象徴であるバラを贈るなど、シーンごとに選ぶ花が決まっているのも興味深いところです。
年に2回ある「女性の日」。忘れたら大変らしい
調べていて一番驚いたのが、ベトナムには「女性の日」が年に2回あるという事実です。3月8日の国際女性デーと、10月20日のベトナム女性の日。女性のための記念日が年2回あるというのは、世界的にも珍しいことのようです。
10月20日は、1930年10月に女性の組織がつくられたことが由来で、1976年にこの日がベトナム婦人連合会の設立日と定められました(Báo Văn hóa)。今では 3月8日と同じように「女性に感謝する日」として定着していて、この日が近づくと街中の花屋がお祭り騒ぎのようになるそうです。
複数の現地情報サイトを読んでいて笑ってしまったのが、「花束だけでは物足りない」と感じる女性も増えているという話です。「指輪をねだられた」「夜景の綺麗なバーに連れて行かれてカクテル1杯20万ドン(約1,230円)だった」「花束は喜んでくれたけど、イヤリングもせがまれた」といった、現地の男性たちの声が紹介されていました。学生カップルにとっては、なかなか重めのイベントになっているようです。
ダナンで花屋を巡ってみる ♡
ダナン市内にも、評判のいい花屋がいくつもあります。日本人がイメージする花束よりサイズ感がかなり大きいのですが、それでいて料金は日本よりずっと手頃です。大きな花束を作ってもらっても、パートナーへのちょっとしたサプライズにちょうどいい値段感覚だと思います。
これまでプレゼントもいろいろ渡してきましたが、花を渡したときの笑顔が一番いいです。他のプレゼントとは表情の輝き方が違う気がしていて、とにかく花が好きなんだと思います。実際の評価データも並べてみました。
評価データ取得時点:2026年9月(Googleマップ)
カードをタップするとGoogleマップで開きます。営業時間や海外からの注文・支払い方法は変わることがあるため、注文前に各店に確認してください。
どうやって注文するの?
現地の花屋の多くは、実店舗に行かなくても電話・WhatsApp・Facebookメッセンジャー経由で注文から配達まで完結できます。実際の口コミを見ても、海外から恋人や友人にサプライズで花を送っている人がかなり多いです。
- 電話・WhatsAppで直接やり取り:欲しい花の色や予算を伝えるだけで、お店側が見繕ってくれます
- 写真で確認できる:多くの店が、配達前に完成した花束の写真を送ってくれます
- 支払いはPayPal対応の店も:海外在住でも、現地に行かずに決済まで完結できる店があります
- ホテルへの配達も可能:滞在中のホテル名を伝えれば、そこへ直接届けてもらえることが多いです
自分の場合は、Instagramのダイレクトメッセージで注文したこともあります。お店のアカウントにDMを送って、欲しい花束のイメージや予算を伝えるだけ。ケーキも同じように InstagramのDM経由でお願いしたことがあります。ベトナムの個人店は、公式サイトよりも Instagramのアカウントの方がしっかり運用されていることが多いので、「その店のInstagramを検索して、 DMを送る」というのが、実は一番確実な注文方法だったりします。
ベトナムでの連絡手段は、日本のLINEとはかなり顔ぶれが違います。主流なのはZalo(ザロ)というベトナム国産のチャットアプリで、現地では大多数の人がこれを使っています。加えて、店舗とのやり取りには FacebookメッセンジャーやWhatsAppもよく使われます。パートナーがいる場合はZaloで直接連絡を取り合うことが多いですが、花屋への注文自体は WhatsAppやFacebookで十分対応してもらえます。日本のスマホにこれらのアプリを事前に入れておくと、いざというときに慌てずに済みます。
もしベトナム人のパートナーとダナンを訪れる機会があれば、観光の合間に花屋を一軒覗いてみると、この国の花の文化が少し見えてきます。花束一つ贈るだけで、現地の人がぱっと表情を明るくしてくれる瞬間は、グルメや観光地巡りとはまた違う、旅の楽しみ方だと思っています。
※円の金額は、1円=163ドン(2026年10月)で計算した目安です。
よくある質問
ベトナム人パートナーとの遠距離恋愛、連絡手段は何が多いですか?
InstagramのDMでのやり取りと、ほぼ毎晩のビデオ通話が中心になることが多いです。日本人同士だとメッセージ中心になりがちですが、ベトナムでは顔を見て話すビデオ通話が基本というケースが目立ちます。
ベトナム人女性はどんなことを喜びますか?
プレゼント、サプライズ、写真を撮ることがとても好きな傾向があります。高価なものでなくても、考えて選んだプレゼントや、誕生日・記念日を大々的に祝うサプライズを喜んでもらえることが多いです。何気ない瞬間でも写真を撮ってSNSに残す文化も根付いています。
日本人とベトナム人の相性は良いと言われる理由は何ですか?
家族を大切にする価値観が近いこと、勤勉さや礼儀を重んじる国民性が似ていること、仏教的な考え方が日常に根付いている点で共通していることなどが理由として挙げられます。ただし文化の違いも当然あるため、優劣をつけず歩み寄る姿勢が大切だとされています。
ベトナム人はなぜ花が好きな人が多いのですか?
ベトナムには花の産地として知られるダラット高原があり、花が安価で手に入りやすい環境があります。誕生日や記念日、10月20日のベトナム女性の日などに花を贈る習慣が根付いており、家庭でも日常的に花を飾る文化があります。
国際恋愛で言葉の壁は大きな問題になりますか?
最初は翻訳アプリに頼ることが多いですが、実際に話す機会を重ねるうちに自然と言語力が上がり、壁を感じなくなっていくケースがあります。とっさに言葉が出てこなくても、お互いに理解し合える関係であれば、笑い話として済ませられることも多いです。
ベトナム人の恋人の家族に初めて会うときはどんな感じですか?
ベトナムの家族は話好きで距離を縮めるのが早い印象です。現地の言葉が話せなくても、積極的な姿勢やボディーランゲージで歩み寄ろうとすれば、食事に招かれるなど自然に打ち解けられることがあります。
ベトナム人女性の性格の特徴は?
実際に付き合って感じるのは、家族を大切にする気持ちが強いこと、喜怒哀楽をはっきり言葉で表現すること、そしてプレゼントやサプライズ、写真をとても喜ぶことです。日本人的な「察する」文化とは違い、気持ちを言葉や態度でストレートに伝えてくれる印象があります。
遠距離の国際恋愛はどうやって続けるのがいいですか?
会えない期間があっても、ビデオ通話などで顔を見て話す習慣を絶やさないことが大きいです。また「次はいつ会うか」を具体的に決めておくことで、会えない期間の寂しさを乗り越えやすくなります。実際に3〜4ヶ月に1回のときもあれば8ヶ月会えない時期もありましたが、目標を共有することで関係を続けられています。
ベトナムの女性の日はいつですか?
3月8日の国際女性デーと、10月20日のベトナム女性の日の年2回あります。10月20日は1930年にベトナム婦人連合会の前身が設立された日に由来し、どちらも男性が女性に花やプレゼントを贈る大切な日とされています。忘れると気まずくなることが多いので、カレンダーに登録しておくのがおすすめです。
ベトナムの最低賃金・平均月収はどれくらいですか?
2026年1月時点で、都市部(ハノイ・ホーチミンなど地域1)の最低賃金は月額531万ドン(約32,000円、時給換算で約150円)です。ダナン中心部などの地域2は月額473万ドン(約2万9,000円)です。ベトナム統計総局のデータをもとにした解説では、2025年の全国平均月収は約830万〜870万ドン(約5万〜5万3,000円)とされています。日本円が強いため旅行者は物価を安く感じますが、現地の賃金水準を知っておくと金銭感覚のズレに気づきやすくなります。