2025年の10月20日、自分がしたこと
その日、自分は日本にいて、ベトナム人の彼女とは離れていました。10月20日のことは、何週間も前から言われていました。それなのに、自分はその日がどういう日なのか、ちゃんと分かっていませんでした。
当日にしたのは、「おめでとう」とメッセージを送ったことだけです。ベトナムではこの日に花を贈ったり、プレゼントを渡したりするのが当たり前だということを知らなかったので、彼女をすごく悲しませてしまいました。
ここからは、ベトナムの人と付き合っている人や、ベトナムに友達・同僚がいる人向けに、この日のことを調べてまとめます。 2026年の10月20日は火曜日です。
10月20日はどんな日?
ベトナムの文化紙Báo Văn hóaによると、1930年10月の党中央委員会の会議で、女性の組織づくりが決まりました。その後1976年に、1930年10月20日を「ベトナム婦人連合会」の設立日とすることが決まり、 2010年には、毎年10月20日を「ベトナム女性の日」とすることが正式に認められています。この日は、家族や職場、団体が女性をお祝いし、その働きをたたえる日とされています。
ただし、祝日ではありません。法律の解説サイトLuật Minh Khuêは、2019年労働法の第112条が定める祝日にこの日が入っていないため、会社や役所は普段どおり動いていると説明しています。休みかどうかは会社しだいです。
3月8日の国際女性デーも、ベトナムでは同じように花を贈る日です。花を贈る習慣そのものについては、ベトナム人彼女との国際恋愛の記事にも書いています。
何を、誰に贈るのか
定番は花です。ベトナムの国営放送VOVが2017年の女性の日の前日に伝えた記事では、よく売れていたのはバラとユリで、若い人にはカスミソウや菊も人気でした。花のほかに化粧品もよく売れていて、英字ニュースサイトBiz Hubの記事では、花・化粧品・新しい服が贈り物の上位に挙げられています。
- 贈る相手:恋人や奥さんが中心です。VOVの記事では、お母さんと奥さんの両方に花を買う男性の話も出てきます。職場や団体でも、女性をお祝いする行事が開かれます。
- 花の値段:この時期は上がります。VOVの記事(2017年、ハノイ)では、普段の2〜3倍の値段でも売れ行きは落ちなかったとあり、Biz Hubの記事(ホーチミン市)では、花市場のバラ50本の束が数日前より5割以上高くなったと伝えています。どちらも少し前の記事なので、金額はあくまで目安です。
日本にいて会えないときにできること
離れていても、花を届けることはできます。ダナンの花屋の中には、Zaloで花の写真を選んで注文し、配達まで頼めるところがあります。たとえばダナンとタムキーに店がある花屋「Tiệm Hoa Nắng」の案内ページでは、10月20日の注文を受け付けていて、この時期は注文が多いので早めに連絡するよう書かれています。値段は花と注文の内容で決まるため、ページには載っておらず、問い合わせる形です。
どの花屋に頼む場合も、海外からの支払いができるか、届け先の住所と受け取る人の名前・電話番号、届ける日時を、注文の前に確かめておくと安心です。相手の家族や友達に、地元の花屋を教えてもらうのもひとつの方法です。
この失敗から言えること
- 何週間も前から言われたら、それは準備してほしいというサインです。日本の感覚で「当日に一言送ればいい」と考えないほうがいいです。
- 言葉だけで終わらせない。花でも小さなプレゼントでも、形にして届けることに意味があります。
- 年に2回あることを覚えておく。3月8日と10月20日、両方カレンダーに入れておくと安心です。
文化の違いは、知らなかったでは済まないこともあります。でも、知っていれば防げます。この記事が、誰かの10月20日の助けになればうれしいです。
よくある質問
ベトナム女性の日はいつですか?
毎年10月20日です。2026年は火曜日にあたります。3月8日の国際女性デーも祝うので、ベトナムでは女性をお祝いする日が年に2回あります。
ベトナム女性の日は祝日ですか?
祝日ではありません。2019年労働法の第112条が定める祝日に含まれていないため、会社や役所は普段どおり動いています。
ベトナム女性の日には何を贈りますか?
恋人や妻、母親などに花を贈るのが定番で、バラやユリがよく選ばれます。化粧品や服を贈る人もいます。この時期は花の値段が上がり、普段の2〜3倍になったと報じられた年もあります。