直行便と経由便、どちらが得?
成田・関西からダナンへの直行便はベトナム航空が運航しており、2026年7月からの夏ダイヤ(10月24日まで)では成田線が週11便、関西線が週5便に増便されました。10月25日からの冬ダイヤも、成田からの便は週11便(毎日のVN319と、月・木・土・日のVN317)、関西からの便は週5便(VN337)の予定です(ベトナム航空の冬季スケジュール表)。さらに2026年12月にはベトジェットエアが関西線に新規就航予定で、選択肢は以前より広がっています (詳しくは直行便増便についての記事にまとめています)。とはいえ本数はまだ経由便ほど多くはなく、繁忙期は価格が跳ね上がる傾向は変わりません。予算を抑えたいなら経由便も引き続き現実的な選択肢です。ただし所要時間は倍近くになり、乗り継ぎのリスクも背負うことになります。
価格帯の目安としては、直行便は通常期でも関西発で往復6万円台〜、成田発で8万円前後〜で、混み合う時期は10万円を超えることもあります(2026年秋時点の公開情報)。経由便であれば、閑散期に 3万円台で見つかることも珍しくありません。傾向としては、GW明けの5月〜6月と9月後半が安く、お盆の8月、年末年始、テト(旧正月)の時期が高くなりやすいので、日程に融通が利くなら閑散期に寄せるのが一番効きます。
実際に使った3ルート
自分が使った中では、時期的にもこれが一番安く済みました。フルサービスキャリアで、乗り継ぎも同一航空会社で完結します。預け荷物が運賃に含まれるかは運賃の種類によって違うことがあるので、予約時に確認してください。遅延が起きても後続便の面倒を見てもらえる安心感があります。
ただし、ハノイの空港(ノイバイ国際空港)は、国際線ターミナルと国内線ターミナルが別で、一度入国審査を通って荷物をピックアップしてから、ターミナル間を移動する必要があります。「同じ航空会社の通し予約だから荷物もそのままダナンまで」というわけではないので、乗り継ぎ時間には余裕を持たせてください。
安さは魅力ですが、これが一番肝を冷やしました。乗り継ぎ時間は1時間半ほどで、余裕を持ったつもりでしたが、 2026年9月の渡航では、天候が悪く出発が遅れ、乗り継ぎ時間がぎりぎりになりました。ダナンに着いたのは夜中の1時で、そのあとホテルにも入れなかった話は深夜到着の記事に書いています。
LCC乗り継ぎの落とし穴
仁川経由で怖かったのは、遅延そのものよりその後どうなるか分からなかったことです。 LCCで別々に航空券を取っている場合、前の便が遅れて次の便に間に合わなくても、航空会社が次の便を保証してくれるとは限りません。取り直しになれば、その分は自腹です。
公開情報で確かめると、同じ予約(通し)か別々の予約かで扱いが大きく違います。チェジュ航空は、乗っていた便が遅れて乗り継ぎ便に間に合わなかった場合(チェジュ航空同士の同じ予約を想定)、手数料なしで1回に限り、前後2日以内の便に変更できると案内されています(TRAICY、2023年11月更新。運賃差額がかかる場合あり。最新の条件はチェジュ航空公式サイトで確認してください)。一方、別々に予約した場合は、次の便の航空会社が振り替えてくれることは基本的になく、仁川では一度入国して荷物を受け取り、預け直す必要があります。預け荷物がある場合、乗り継ぎは同じターミナルでも最低3時間(推奨3時間半)、ターミナルをまたぐなら最低3時間半(推奨4時間)とする案内もあります。朝夕の到着が集中する時間帯は、さらに30分足すよう書かれています (LayoverGuard、2026年5月17日更新)。予約するときに、乗り継ぎが同じ予約に入っているかを確認しておくと安心です。
学生にとって、予定外の航空券代が飛ぶのは相当な打撃です。「安く行けた」つもりが、トラブル一回で直行便より高くつく可能性がある。このリスクをどう見るかで、選ぶルートは変わってきます。
結局どのルートを選ぶべき?
| 優先すること | おすすめルート |
|---|---|
| とにかく安く | マカオ経由(時期によっては最安) |
| 安心と価格の両立 | ハノイ経由(通しで取れる) |
| 時間を買いたい | 直行便 |
| 日程に余裕がない | LCC乗り継ぎは避ける |
帰国日の翌日に外せない予定があるときは、経由便を避けるようにしています。安さのために、後ろが詰まった日程で乗り継ぐのは割に合いません。
航空券はどこで探す?
経由便は検索の仕方で価格がかなり変わります。決める前に2〜3サイトは見比べています。同じ便でも表示される値段が結構違うので。
比較するときは、価格だけでなく乗り継ぎ時間と、通しの航空券かどうかを必ず確認してください。表示価格が安くても、別々の予約になっていると遅延時のリスクを自分で背負うことになります。
よくある質問
ダナンへの航空券を安く買うにはどうすればいいですか?
経由便を選ぶと価格を抑えられます。実際に利用した中ではマカオ経由が最も安く、ハノイ経由は価格と安心のバランスが良いルートでした。ただし乗り継ぎ時間と、通しの航空券かどうかは必ず確認してください。
日本からダナンへの直行便はありますか?
はい。ベトナム航空が成田・関西からの直行便を運航しており、2026年7月からの夏ダイヤ(10月24日まで)では成田線が週11便、関西線が週5便に増便されました。10月25日からの冬ダイヤも、成田からの便は週11便(毎日のVN319と、月・木・土・日のVN317)、関西からの便は週5便(VN337)の予定です(ベトナム航空の冬季スケジュール表)。2026年12月にはベトジェットエアも関西線に新規就航予定で、直行便の選択肢は増えています。
経由便で一番安いルートはどこ経由ですか?
実際に利用した中では、マカオ航空によるマカオ経由が最も安く済みました。フルサービスキャリアで、乗り継ぎも同一航空会社で完結するため、遅延時の対応も比較的安心できます。預け荷物が運賃に含まれるかは運賃の種類によって違うことがあるので、予約時に確認してください。
ダナン行き航空券の相場はいくらですか?
直行便は、通常期でも関西発で往復6万円台〜、成田発で8万円前後〜が目安です(2026年秋時点の公開情報)。混み合う時期は10万円を超えることもあります。逆に閑散期に経由便(LCCなど)を使えば3万円台で見つかることもあり、ソウルやマカオ経由は比較的格安な傾向があります。
ダナン行き航空券はいつ買うのが安いですか?
東京発の直行便では、GW明けの5月〜6月と9月後半が安く、お盆の8月、年末年始、テト(旧正月)の時期が高くなる傾向があります。日程に融通が利くなら、閑散期(5〜6月、9月後半ごろ)を狙うと予算を抑えやすくなります。2月前後はテト(旧正月)で高くなりやすいので注意してください。