雨の日、正直どんな気分になるか
1月に渡航したとき、5日間の滞在中4日が雨でした。初日、ホテルの窓から見えたのは 灰色の空とうねる海。「今回の旅行、失敗したかもしれない」と、正直かなり落ち込みました。
でも、諦めて部屋にこもるのはもったいないと思い直し、傘を持って街に出てみることにしました。 結果的に、この「予定が崩れた日」が、一番記憶に残る旅になりました。
雨季のダナンは、乾季のイメージとはまるで別の街です。海は荒れて灰色になり、 ビーチ沿いの賑わいも消えます。最初は肩を落としますが、視点を変えると、 これはこれで悪くない一日に変えられます。
雨の日の過ごし方5選
1. スパで90分コースを予約する
雨の日こそ、スパの価値が跳ね上がります。窓の外で雨が降る中、施術を受ける時間は、晴れの日以上に贅沢に感じられました。
2. モールで半日過ごす
ロッテマートやビンコムプラザは、雨をしのぐ避難先として優秀です。お土産探しをしながら、屋根の下でゆっくり過ごせます。
3. カフェを何軒もはしごする
雨音を聞きながら飲むベトナムコーヒーは格別です。1軒に長居せず、数軒回ってみると、街の違う表情が見えてきます。
4. マーブルマウンテンの洞窟部分を狙う
屋根のある洞窟寺院部分は、小雨程度なら十分に楽しめます。しかも雨の日は観光客が減るので、普段より静かに見て回れます。
5. ホテルのプールバーで昼から一杯
屋根付きのプールバーがあるホテルなら、雨を眺めながらお酒を飲むという、乾季にはできない贅沢な過ごし方ができます。
雨だからこそ気づいたこと
晴れた日は、どうしてもビーチと観光地を効率よく回ることに意識が向きます。 でも雨の日は、予定通りに動けない分、その場その場で判断する時間が増えます。 ふらっと入ったカフェで店員さんと片言の会話をしたり、雨宿りしながら眺めた路地の風景だったり。 そういう「予定外の時間」の中にこそ、旅の本当の面白さがあるのかもしれないと、 あの雨だらけの5日間で気づきました。
次にダナンへ行く予定を立てている人へ。もし天気予報が悪くても、それだけで旅を諦める 必要はありません。晴れの日とは違う顔のダナンに出会える、そう思って荷物に折りたたみ傘を 一本、忍ばせておいてください。